DVとは
DVとは、ドメスティックバイオレンスのことを言います。日本では家庭内暴力ともいわれており、社会的な問題としてニュースなどでも取り上げられることがあります。
このドメスティックバイオレンスでは、肉体的、または精神的な暴力のことを示し、夫婦または親子が受ける暴力すべてのこと言われる場合があります。
探偵業を営んでいると、夫婦間の暴力問題を調査して欲しいと依頼を受けることがあります。夫または妻が浮気をしており、カッとなって暴力を振るったら、子供を置いて家を出て行ってしまったから探して欲しいといった人探し調査の依頼がされたこともあります。
夫婦間、または恋人同士といった男女間での暴力問題というのは多く、暴力を振るった側はそうと思っていなくても、相手にとっては大きな傷を肉体にも、精神にも負わせてしまっていることがあるのです。
ここでは、もしもDVを受けていたならどこへ相談をすればいいのかを少し紹介したいと思います。
DVの相談先としてあげることが出来るのは、3つの場所があります。
・婦人相談所
各都道府県に必ず1箇所あり、DVなどの相談を行うことが出来る公共機関です。
・民間のカウンセリングとシェルター
民間のカウンセラーが行っている相談所と一時避難が出来るシェルターです。
・法律相談
弁護士、または弁護士協会から紹介された相談所、弁護士への相談をする方法です。
これらの相談所や避難所は、DV防止法が施行されてから各地でDVについての相談を行う場所が増えてきていますが、それでもまだ全体的な数を見ると十分とはいいきれません。
今後もこれら相談所や避難所といった場所が公共、民間とわず利用者が安心して利用出来る場所を増やしていくことが必要になると考えています。
安心して相談できる場所を複数用意することが、DV被害に悩み、苦しんでいる人に必要なのではないでしょうか。
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